精密機器の部品を手がける、ものづくりへの純粋な情熱
半導体・医療・ロボットといった分野の精密機器に使われる金属部品の加工を、福岡県那珂川市で担っているのが株式会社重松精工だ。ものづくりへの純粋な興味と情熱が日々の仕事に向き合う力の源だという言葉が、ビジョンのページに記されている。製造・検査・事務と役割は異なっても、良い製品をつくり上げたいという思いはスタッフ全員に共通しており、その気持ちが一人ひとりの丁寧な仕事につながっている。
「難しい局面に直面したときも、完成したときの手ごたえを知っているから前に進める」という言葉が、スタッフの声として紹介されている。この一文が、現場の空気感をそのまま伝えているように思う。単に部品を加工するだけでなく、完成品への関わりを通じてやりがいと達成感を積み重ねていける環境が、ここには整っている。
穴の計測からキズの目視確認まで——検査が守る製品の信頼
出荷前の最終工程を担う検査スタッフは、穴の大きさの計測やねじの貫通確認、専用器具を用いた寸法チェック、表面の微細なキズの目視確認といった作業を一つひとつ丁寧に進める。図面通りの仕上がりであるかを確かめるこの工程は、精密機器メーカーへの信頼を支える重要な役割を担っている。検査に特化した分業制を採ることで、集中力を途切れさせず確認作業に向き合える体制が現場に根づいている。
冷暖房が完備された清潔な工場内での作業環境は、検査という繊細な業務との相性がよく、季節を問わず安定したパフォーマンスを維持しやすいという声が現場から聞かれる。経験不問で採用しており、入社後は仕事のやり方をしっかりと指導する体制が整っているため、検査の専門知識がない状態からでも段階的にスキルを積み上げていける。
長く働ける職場を整える——「人財こそ企業力」の理念が根拠
株式会社重松精工が大切にしている考え方の一つが、スタッフが長く活躍できる環境を整えることだ。設備がどれだけ充実していても、そこで働く人財が育たなければ良い製品は生まれないという認識のもと、働きやすい環境づくりと人財育成の両面から取り組みを続けている。正社員採用を基本とし、安定した月給制・残業代・休日出勤手当といった処遇面も整備されている。
20代・30代の若い世代や女性が現在活躍中という点は、職場の雰囲気を推し量る上でわかりやすい手がかりだ。経験・学歴・性別を問わず、やる気と忍耐力のある人材を歓迎するという採用方針が、多様なスタッフが集まる現場につながっている。「ともに歩んでいける仲間を求めている」という表現に、会社側の本音がにじんでいる。
図面管理・納期調整・配達まで——事務職が担う現場支援の全貌
製造ラインを止めないために欠かせない存在として、株式会社重松精工の事務スタッフは図面管理・納期管理・在庫管理・注文書管理・配達業務を一手に担う。現場の生産スケジュールと顧客への納品をつなぐ役割であり、正確な処理が結果として現場全体の生産性を左右する仕事だ。ものづくりの表舞台ではないが、この仕事がなければ製品は出荷できないという意味で、なくてはならないポジションといえる。
那珂川市の拠点は不入道バス停から徒歩6分、駐車場も完備されているため、バス通勤とマイカー通勤の両方に対応できる。営業時間は8:30〜17:30、定休日は土日祝と、生活サイクルを崩さずに長く続けやすい勤務体制が整っている。


