ライフスタイルから逆算するオーダーの進め方
どんな空間にしたいか、どんな素材が好みか——サンクリドー横浜では、そういった話を丁寧に聞くところから提案が始まる。インテリアへの関心が薄い段階でも、スタッフが生地サンプルを取り出しながら選択肢を絞り込んでいく。国内外30以上のブランドを扱い、ドレープ・レース・ブラインド・シェードの各カテゴリに対応しているため、窓まわりのニーズを一箇所でまとめて相談できる。「要望を細かく聞いてもらえた」という声が目立つのも、このプロセスの丁寧さを示している。
施工事例を見ると、海外リゾートホテルをイメージしたコーディネートなど、個性的な空間が複数紹介されている。地域の顧客を中心に依頼を受けており、それぞれの理想を形にした写真は、依頼前の参考として役立てられている。
自社工場による一貫製作が品質を担保する
生地を選んだ後、縫製は自社工場の熟練の職人が担当する。200種類以上の糸から生地ごとに最適なものを選定するプロセスは、量産品には存在しないステップだ。必要に応じて手縫いを選ぶ判断も現場で行われており、素材の特性を損なわない仕上げを優先している。国内トップクラスのクオリティーを目指すという方針が、この製作体制に表れている。
取り扱いブランドにはKvadrat、SAHCO、CASAL、LORENZO CASTILLOといった欧州の上位ブランドが並び、川島織物セルコン、フジエテキスタイル、サンゲツなど国内ブランドも充実している。これだけの顔ぶれを揃えた横浜の専門店は多くないと個人的にも感じた。新作は随時入荷されるため、リピーターが再訪する動機にもなっている。
丈直しからリフォームまで、長く使うための体制
生活の変化に合わせてカーテンを直したい、という相談もサンクリドー横浜では受け付けている。丈が長すぎる場合の丈直しはもちろん、プレーンシェードへの作り替えなどカーテンリフォームにも対応している。汚れが気になる場面ではクリーニングサービスを利用できる。使い続けるうちに相談が増えていく、という関係性を前提にした店のつくりがここにはある。
「クリーニングに出したら新品みたいになって戻ってきた」という言葉が利用者から聞かれることもある。丈直しの相談をきっかけに別の部屋のカーテンも注文した、というリピートも生まれているようだ。問い合わせはフリーダイヤル(0120-101-538)またはウェブフォームから随時受け付けている。
大倉山駅2分という日常的に立ち寄れる立地
横浜市港北区大倉山3丁目、東急東横線・大倉山駅から徒歩約2分のショールームは、生活動線上に溶け込んだ立地だ。駅近という条件は、来店のハードルを下げるだけでなく、思い立ったときに気軽に立ち寄れる環境をつくっている。営業時間は10:30〜18:00で、水曜と第1・第3日曜が定休日。インスタグラム(@cinqrideaux_tokyo)でも情報を発信しており、来店前に空気感を掴んでから訪れる人もいる。
実際の吊りサンプルに触れながら選べるショールームの体験は、ウェブだけでは補えない情報を提供している。「写真で見るより断然質感が違った」という声もあり、実物確認の価値を多くの人が感じているようだ。


