構造を読み解いて壊す、解体という専門仕事
建物を建てる技術は広く知られていても、安全に壊す技術が語られる機会はそう多くありません。K-TEC株式会社は金沢市を拠点に、木造住宅から鉄骨造、RC造のマンションやビル、工場まで、構造の異なる建物の解体を石川県全域で担ってきました。同じ解体でも、木材を扱う現場とコンクリートを砕く現場では、重機の選び方も作業の組み立て方も大きく変わります。どの建物にどう手をつけるかを見極める判断こそ、この会社が積み上げてきた現場の判断力の核といえます。
戸建て住宅のような小さな現場から、マンションやビル、工場といった大型の構造物まで請け負えるのは、規模ごとに段取りを組み替えられる経験の厚みがあってこそです。大きな案件を任される機会が多く、働く側にとっても一棟ごとに得られるものが大きい仕事です。
近隣への配慮まで織り込む解体の段取り
着工の前には近隣への挨拶を欠かさず、粉じんや騒音を抑える手立てを講じたうえで作業へ入ります。解体で出た廃材は法令に沿って分別・処理され、街に迷惑をかけない配慮が工程の随所に組み込まれています。重機が動く現場では安全管理を最優先に置き、作業員が互いの動きを確かめながら一棟ずつ建物を解いていきます。この地道な段取りがあるからこそ、住宅が密集した場所でも落ち着いて工期を進められます。近隣とのトラブルを避けながら日程どおりに現場を終えられるのは、着工前の準備を惜しまない姿勢の裏返しです。
努力を待遇で返す、代表 丹保一興さんの考え
K-TEC株式会社を率いる丹保一興さんが軸に据えているのは、努力をきちんと評価して待遇に反映する働き方です。体を使う仕事は成果があいまいになりがちですが、この会社では頑張った分が給与へ跳ね返る仕組みを敷いています。現場までの移動時間も作業時間として計算されるので、遠方の案件でも働いた時間が正しく対価になります。年齢や立場に関わらず意見を交わせる風通しのよさも、長く働き続けられる理由に挙げられています。
正直に言うと、取材前は解体という仕事に体力勝負のイメージを強く抱いていました。ところが話を聞くうちに、資格取得の費用を会社が負担して人を育て、意見を出し合える場をつくっている実態が見えてきて、印象が大きく変わりました。「よく働き、よく遊ぶ」という言葉どおり、仕事終わりや休日には食事会で笑い合う時間も欠かしません。オンとオフの切り替えがはっきりしているぶん、体力のいる現場でも息切れせずに続けられます。
未経験から手に職をつけられる金沢の受け皿
学歴も職歴も問わず、やる気があれば迎え入れるのがK-TEC株式会社の採用方針です。普通自動車免許があれば応募でき、AT限定でも構いません。車両系建設機械の免許や玉掛け技能講習など、将来に効く資格を働きながら取得できるため、異業種からの転職でも着実に前へ進めます。
正社員のほかアルバイトや業務委託も選べ、アルバイトから正社員への登用も用意されているので、自分に合った距離感で仕事に関われます。金沢市専光寺町ハ71-3の事務所は見学を受け付けており、現場の空気を確かめてから応募を決められます。安定した仕事量と充実した福利厚生のもとで腰を据えて働ける土台があり、新しい仕事を探している人や体を動かす仕事に向き合いたい人まで、それぞれの動機を受け止める幅の広さがこの会社にはあります。まずは電話かホームページから気軽に連絡し、見学で現場の様子に触れてみるところから始められます。金沢市専光寺町の落ち着いた立地は通勤にも向いており、無理なく通いながら技術を積んでいけます。


