縁の下で道路の安全を担う仕事
毎日通る道路の白線や標識、ガードレールが、誰かの手で保たれていることを意識する機会は少ないかもしれません。新和産業株式会社は、まさにその見えにくい部分を支える交通安全施設工の会社です。道路標識工事、区画線工事、防護柵工事を通じて、交通事故を防ぎ、円滑な交通を生み出すことを役割としてきました。山形県内を中心に公共案件を多く手掛けているため、安定した仕事量が確保されているのも特徴です。
山形と宮城、二県にまたがる事業基盤
拠点は本社のある山形市近田を中心に、鶴岡市の庄内支店、仙台市太白区の仙台支店の三箇所。山形県と宮城県の両県で、町の安全を守る施工を展開しています。設立は昭和49年11月で、創業から半世紀以上を数える老舗です。公共工事を軸に実績を積み重ねてきた歴史が、そのまま信頼の裏付けになっています。
資本金は3,000万円、代表取締役は新目茂和が務めています。取り扱う工事は防護柵の設置から標識、区画線、視線誘導標の設置まで幅広く、道路資材の企画・設計・販売にも踏み込んでいます。正直、施工から資材の川上まで一貫して関わる会社はそう多くなく、取材していて事業の厚みを感じました。積水樹脂株式会社の代理店という顔も持っています。
社員が長く働ける仕組みづくり
新和産業株式会社は、施工の質を保つうえで社員の働きやすさを欠かせない要素と位置づけています。完全週休2日制を導入し、土日祝日を基本の休みとしながら、年間休日120日を確保。GWや夏季、年末年始の長期休暇も設け、体への負担を抑えた働き方ができる環境を整えています。仕事と家庭や趣味の時間にメリハリをつけられる点が、長く勤め続けられる土台になっています。
評価の面でも仕組みが明快です。年2回の賞与にくわえ、業績に応じた決算賞与を支給し、利益を社員へ還元する姿勢を貫いています。正社員雇用で安定した収入を得ながら、社会保険や福利厚生も完備。1級・2級土木施工管理技士の有資格者はもちろん、20代の若手やブランクのある経験者まで、幅広い人材が活躍できる場をつくっています。


