縁の下で現場を成り立たせる足場という仕事
建物は、外壁が塗られる前も改修が入る前も、まず作業員が安全に高所へ上がる足場がなければ動き出しません。株式会社友栄建設は、その足場工事を主軸に熊本市で半世紀以上を歩んできた会社です。設置から解体までをひと通り担い、戸建て住宅からマンション、商業施設まで規模の違う現場に入ってきました。目立つ工程ではないぶん、段取りと安全管理の丁寧さが仕上がりを左右します。
受注が偏らない体制と、安定した仕事量
株式会社友栄建設の現場は、公共工事と民間工事のどちらにも及びます。地場産業とのパートナーシップを土台に仕事量が安定しているため、季節や景気で受注が大きく振れにくい体制です。足場に加えて解体工事や基礎工事も手がけ、建物が生まれる段階から解かれる段階まで関わってきました。
週休二日制を基本に据えている点は、同業ではまだ数の少ない働き方です。残業をできるだけ抑え、GWや夏季、年末年始の休みも設けています。資格や役割に応じた手当や随時の昇給といった評価の仕組みも整えており、働きに応じて待遇が動きます。仕事量の安定と休みの取りやすさが両立していることは、施工を担う人員の定着にもつながっています。
未経験を技術者に変える育成と保有資格
建設現場では、高い技術に安全意識と専門資格が重なって初めて仕事が回ります。株式会社友栄建設は経験のない人を先輩の補助から受け入れ、段階を踏んで一人前に近づける研修を組んできました。分からないことをその場で聞ける空気があるため、他業種から移ってきた人でも実務に入りやすい環境です。
とび技能士や玉掛け、車両系建設機械運転者、フルハーネス講習、大型自動車免許といった資格の取得費用は、会社が全額を負担します。働きながら学校へ通えるため、収入を止めずに技術と資格を積み上げられる仕組みです。個人的には、担い手が減る建設業界で外部採用に頼らず社内育成へ振り切った判断に、この会社らしい芯を感じました。
熊本市東区に構える拠点と、見学の受け入れ
所在地は熊本市東区花立3丁目で、益城熊本空港インターチェンジから車で約7分、健軍町駅からは徒歩でおよそ19分の位置にあります。敷地内の駐車場を使えるためマイカー通勤にも向き、周辺には小中学校や市民病院がそろう生活圏です。現場作業員は直行直帰の形もとれるため、自宅から現場へ直接向かう働き方も選べます。足場の現場は熊本市内が中心のため、拠点を起点に各所へ動きやすくなっています。
代表は増田久美、営業時間は8時30分から17時、休みは土日祝です。実際の現場や職場の雰囲気を見てから決めたい人に向けて、事前連絡のうえで職場見学も受け付けます。足場・解体・基礎という建物の土台に関わる工事を通じて、熊本の暮らしと産業を今日も足元から支えています。


