相続した不動産に三つの道筋を示す
親や家族から受け継いだ土地や建物を前に、どう扱うか決めかねている人は多い。株式会社サクエステートは相続した不動産について、売却・賃貸・自分で使うという複数の道筋を一緒に並べて考える。売って現金化すれば、相続人どうしで平等に分けやすく、維持費や税の負担からも解放される。急ぎの場合は仲介だけでなく自社買取も使え、古い建物はリフォームで価値を上げてから売り直す流れも組める。どの道が向くかは家族の事情で変わるため、急がず選べるよう複数の案を示す。
手放したくない家は、貸して収益を生む資産に変える手もある。株式会社サクエステートは賃貸管理まで手がけているため、入居者の募集から日々の管理までまとめて任せられる。自社でリフォームやクリーニングを段取りできる体制を使い、少ない費用で貸し出せる状態へ整える案も出せる。いずれ家族が住む余地を残しながら、家賃を得て資産を守るという選び方もできる。売らずに手元へ残したまま収入を生む形も、選択肢として並ぶ。
住み替えを滞らせないための段取り
今の住まいを売って次へ移る住み替えでは、売るタイミングと買うタイミングのずれが家計に響く。株式会社サクエステートは資金計画とスケジュールを一緒に引き受け、生活に支障が出ないよう段取りを管理する。相続した実家をリフォームして自分で住む場合も、今の住まいの売却を同時に進められる。住宅ローンの残りがある住み替えでも、返済を踏まえた計画を一緒に立てる。
予算や事情は人によってまるで違うため、ひとつの型に当てはめず相談ごとに組み替えていく。査定や質問は無料で、リフォームの相談まで同じ窓口で受けられる。小さな会社らしく、担当が最後まで同じ顔で付き合うのも安心の材料になる。取材していて、売却と購入、さらに手直しまで一本の線でつなげる構えに、小さな会社ならではの小回りを感じた。
「安心・安全・迅速・親切」を掲げる会社の姿勢
株式会社サクエステートの理念は、安心・安全・迅速・親切という四つの言葉で示される。一件ごとの取引をおろそかにせず、相談した人から100%信頼される会社になることを目標に据えている。数をさばくより、目の前の一件を迅速かつていねいに仕上げる方へ重心を置く。少人数のチームだからこそ、一件ごとに時間を割ける体制がこの姿勢を支えている。
代表の藤岡慎太朗は、不動産の売買という大きな場面を、家族や友人に相談するような気楽さで任せてほしいと語る。地域に根ざし地元とともに歩む姿勢を崩さず、相談した人の笑顔を仕事の原動力に挙げている。不動産のことに限らず、住まいや暮らしの困りごとでも声をかけてほしいという構えだ。全社員で力を合わせて動く、という挨拶どおりの空気が店内に流れている。
地元で育ったスタッフと相談しやすい店舗
営業を担う大沢拓哉は、生まれも育ちも神戸市西区という地元の人間だ。地域密着を掲げて動くため、西区の街や相場の肌感覚を踏まえた話が早い。店舗には周囲を気にせず話せる個室とキッズスペースがあり、駐車場もそろえてある。数字だけでは見えない街の空気まで、会話の中で補ってくれる。子ども連れでも車でも、腰を据えて相談できる場になっている。
相談や査定は無料で、予約した人を優先しながら当日の飛び込み来店も歓迎している。神戸市や明石市を中心に鮮度の高い物件情報を集め、気になる物件は個室での相談や現地案内にもつなげられる。自社でリフォームした再生住宅の情報も並び、住んだ後の姿を思い描きやすい。地域の方に気軽に頼ってもらえる存在であり続けることを、日々の応対の軸にしている。


