相談から施工まで自社で完結させる仕事の流れ
住まいの困りごとを一社で引き受けられるかどうかは、依頼する側にとって大きな分かれ目になる。有限会社丸正電器は、相談の受付から現地調査、施工までを自社の手で通し、工程の途中で別の業者に引き継がない進め方をとっている。山梨県富士吉田市下吉田に事務所を構え、代表取締役の中村哲のもと6人の体制で富士北麓の住まいに向き合う。昭和41年の設立から電器店として積み上げてきた経験が、この一貫した対応の土台になっている。
現地調査では依頼主の住まいへ足を運び、設備の状態や使い方を確かめてから提案を組み立てる。資本金1,000万円、従業員6人という規模だからこそ、担当者の顔が見える距離で話が進む。見積もりの段階から施工後の確認まで同じ会社が関わるため、伝え漏れが起きにくい。
問い合わせの入り口は電話のほかに公式LINEもあり、写真を送って相談を始める人もいる。富士吉田市下吉田の事務所からエリア内を回るため、日程の調整がつけやすい。急ぎの困りごとと、じっくり検討したいリフォームの相談が、同じ窓口に並んで持ち込まれる。
キッチンや浴室を軸にした住宅リフォーム
水まわりのリフォームでは、キッチンや浴室の設備更新に加え、間取りの変更まで含めた改修に応じている。内装や外装も扱い、住宅全体を見渡した提案につなげているのが有限会社丸正電器のリフォームだ。日本住宅設備協会が認定するリフォームスペシャリストの資格を持つスタッフが現場に立ち、仕上がりの基準を保っている。
施工事例を見ると、富士吉田市のエコキュート入れ替えや南都留郡のトイレ改修、富士河口湖町船津のユニットバス工事などが残されている。いずれも暮らしに直結する設備で、派手さよりも使い勝手を整える仕事が中心だ。取材していて、一軒ごとの事情に合わせて手を入れている様子が事例からも伝わってきた。
電気の小工事から家電の修理まで
電気設備工事では、コンセントの増設や照明の交換、エアコンの設置、空調設備の工事を日常的に手がけている。家電製品の販売や修理も受け付けており、設置後に不具合が出たときの連絡先としても頼られてきた。家電製品総合アドバイザーやスマートライフコンシェルジュといった資格を持つ点も、機器選びの相談で生きている。
太陽光発電システムや蓄電池、オール電化、電気自動車の充電設備といったエネルギー関連の設備も取り扱っている。補助金の申請手続きまで引き受けるため、制度を調べる負担が軽くなる。蓄電池は災害時の備えとしての需要もあり、富士北麓の暮らしに即した相談が寄せられる。
富士吉田市下吉田に根を張る会社の横顔
昭和41年11月の設立、資本金1,000万円、従業員6人という規模で、富士北麓エリアに密着した活動を続けている。営業時間は9時から18時まで、定休日は日曜と祝日で、電気・エネルギー工事とリフォームで電話窓口を分けている。公式LINEやInstagramでも情報を発信し、気軽に相談できる入り口を増やしてきた。
電気工事業山梨県知事許可(般-30)第9804号や登録電気工事業山梨県知事登録第310031号のほか、医療機器販売業の登録も持つ。パナソニックPV施工認定店、パナソニック修理技術認定店、スティーベル施工認定店、リフォーム三ツ星認定店といった認定も重ねてきた。こうした裏づけが、富士吉田市下吉田からの日々の施工を支えている。


