16名の有資格者チームが支える、全国規模の保守網
自家用発電設備専門技術者9名、第一種電気工事士7名をはじめ、株式会社DAISEIの16名は資格保有者で構成されている。発電機の整備・受変電設備の保守・制御盤の設計製作と、それぞれが得意領域を持つ専門家が一つのチームに揃っている点は、規模感からすると異例だ。「若くパワフルなだけでなく、各分野のプロが揃っている」と代表・森大生氏自身が語るとおり、現場での即戦力が会社の実力を作っている。千葉・仙台の2拠点を軸に、北海道から沖縄まで全国各地の現場へ技術者を派遣できる。
発電機・UPSの模擬負荷試験、受変電設備定期点検・竣工検査、仮設発電機設置工事、電源車による電源供給業務——業務内容の幅を見るだけで、この会社の守備範囲の広さが伝わってくる。大成建設・ヤンマーエネルギーシステム・明電舎など17社超の主要取引先に名だたる企業が並ぶのも、蓄積してきた実績の反映だ。
法定点検を起点に、事業継続の基盤を守る
消防法・電気事業法に基づく負荷試験は、非常用発電機を保有するすべての施設に求められる法的義務だ。株式会社DAISEIはこの法定点検を全国規模で引き受けており、書類対応から実際の試験実施まで一貫して担当する。設備が本来の性能を発揮できるか定期的に確認することが、災害時の事業継続を支える土台になる。有事の緊急出動にも対応しており、停電復旧の局面でも即座に動ける体制だ。
「点検を依頼してから実際の作業までの段取りが、他社より格段にスムーズだった」という声は施設管理者からよく聞かれる。窓口を一本化することで、複数業者へ個別に連絡する手間がなくなる点が特に評価されている。エネサーブ株式会社やNTTワールドエンジニアリングマリン株式会社といった大手インフラ企業が継続発注している事実は、対応品質の安定を物語っている。
自社製作の負荷試験機が、品質の均一化を担う
株式会社DAISEIが他社と一線を画す点の一つが、負荷試験機を自社で製作していることだ。試験機の品質を外部に依存せず、内側から継続的に改善してきた。設備の搬送・設営から試験・撤去まで自社スタッフが担うため、作業の質が属人的にばらつく余地が小さい。自動運転盤付きの仮設発電機設置にも対応しており、現場ごとの状況に合わせた機材構成が取れる。
CAD図面・積載図のウェブ公開とダウンロード対応は、計画段階から業者と密に連携したい担当者にとって実用的な仕組みだ。「事前に図面を確認できるので、搬入の段取りを早めに組めた」という声は複数の現場から聞こえてくる。制御盤の設計・製作も社内で完結するため、特注仕様への対応もしやすい構造になっている。
「備え」の思想が、創業以来の事業拡大を動かしてきた
2008年の設立以来、株式会社DAISEIは発電機負荷試験を核にしながら、エンジンメンテナンス・受変電設備点検・電源供給業務と段階的に事業を広げてきた。「いつ起こるかわからない災害に備え、どんな状況でも対応できるようにする」という一貫した考え方が、この拡張の方向を決めてきた。自然災害への備えと、万が一の際の復旧速度の向上——この二点を軸に動いてきた会社だ。
資本金3,500万円、国土交通大臣許可(般-5)第28910号取得済み。三井住友銀行・阿波銀行を取引銀行として、財務基盤も安定している。現場で積み上げてきた施工事例をウェブ上で公開しており、初めての相談前にも具体的なイメージが持ちやすい。


