小さな相談ほど、プロに任せると変わる
「枝が1本だけ隣の家に出ている」「枯れ木を処分したい」「空き家の草がすごいことになっている」——そんな相談をどこに持ち込めばいいか迷う人は多い。大阪府大阪狭山市の有限会社内山造園は、そうした身近な困りごとこそ得意領域だとはっきり打ち出している。自社保有の重機と機動力を活かし、現場の状況に合わせた解決策をオーダーメイドで組み立てるのが同社のスタイルだ。
造園施工管理技士・土木施工管理技士・エクステリアプランナーといった資格を持つスタッフが12名在籍し、設計から施工まで自社完結で動く体制が整っている。依頼者の中には「こんな小さなこと頼んでよかった」という声が目立つという話を聞いた。
庭の「今」と「5年後」を同時に考える設計思想
外構・造園の計画で見落とされがちなのが、完成後のメンテナンス負担だ。有限会社内山造園の現地調査では、ご要望のヒアリングと並行して、生活動線・排水状況・日当たりなど、将来の管理しやすさに直結する要素を細かく確認する。防草シートの施工やタイル舗装への切り替えは単なる見た目の改善ではなく、毎年繰り返される草むしりの手間を構造的に解消するための選択だ。
「手入れが楽になった」という感想が施工後に届くことが多いと代表の内山朋哉氏は明かす。インフラとして機能する庭をつくることが、同社のプランニングの根幹にある。正直なところ、メンテナンスまで設計に組み込む視点の丁寧さが、他の造園会社と一線を画していると感じた。
昭和47年の創業から積み上げた、地域との実績
平成3年に法人化した有限会社内山造園の歴史は、創業に遡れば半世紀を超える。大阪府知事許可(第91045号)のもと、住宅の庭整備から大阪府・大阪狭山市など地方自治体の公共工事まで幅広い施工実績を持つ。公共緑地の整備や維持管理という厳格な基準が求められる現場を経験してきたことが、民間施工における安心感の土台になっている。
近畿一円からの相談に応じており、個人から法人、マンション・工場の植栽管理まで対応範囲は広い。地域の公共工事を担い続けてきた企業として、街の安全インフラにも関わっているという事実は、単なる造園会社という枠を大きく超えている。
外構×造園のハイブリッドが生む、一貫施工の強み
フェンス設置や舗装工事といった構造物を造る技術と、植物を育て管理する造園技術の両方を1社で持つことは、意外と少ない。有限会社内山造園は門まわり・カーポート・スロープ・バリアフリー対応工事から、日本庭園・洋風庭園・景石・植栽工事まで、施工範囲を限定せずトータルで引き受ける。敷地全体を一つの空間として捉え、「フェンス1枚」の改修であっても将来の駐車場拡張や植え替えを見据えた計画を立てるという。
プランニング図面を作成し、完成後の生活動線を視覚化してから進める進め方は、施工後の「イメージと違った」を防ぐ仕組みとして機能している。依頼者と同じゴールを共有してから工事に入るという姿勢が、長く続く取引関係の背景にあるようだ。


