再生資材の製造・販売から見える環境配慮の姿勢
解体現場から発生するコンクリートを原料とした再生材料「RC-40-0」が、株式会社THRIVEの主力製品として群馬県内の建設現場で広く使われている。新材と比較してコストを抑えつつ、駐車場造成や建築基礎工事など用途を問わず採用されている点が支持の理由だろう。6号砕石(ビリ)、再生砂(10-0)、山砂、切材40-0(緑系)、粒調砕石(M-30)と、ラインナップは6種類以上。自社で製造から販売まで手がけているため、品質のばらつきが出にくい仕組みになっている。
個人的には、少量のDIY用途でも購入できる間口の広さが印象的だった。県内の工務店や建設会社との継続取引が多い一方、庭の補修や自宅駐車場の整備に使いたいという個人の問い合わせにも応じている。群馬県の気候や地質を把握した専門スタッフが資材選びの相談に乗ってくれるため、初めて再生材料を使う人でも用途に合った製品を選びやすい。電話(0279-26-2527)での見積もり依頼も無料で受け付けている。
現地調査から転圧まで一気通貫で進む造成工事
造成の依頼が入ると、まず専門スタッフが現地へ赴き、土質・勾配・排水の条件を細かく確認する工程から始まる。調査結果をもとに施工プランを組み立て、重機で整地した後に適切な建設資材を敷設、転圧を経て地盤を仕上げるという流れだ。排水性と耐久性の両方を見据えた設計を行うため、完成後に水たまりが残るようなトラブルが起きにくい。資材の製造元でもあるため、現場の状況に応じて材料の粒度や配合を調整できる点が施工精度に直結している。
「排水がうまくいかなかった土地を再造成してもらったが、雨の翌日でも水が溜まらなくなった」という声が寄せられているそうだ。住宅地の小さな区画から大規模な商業施設用地まで対応範囲は幅広く、渋川市周辺を中心とした群馬県内で実績を積み重ねてきた。施工後の追加相談にも応じる体制があり、地盤の経年変化に気づいた段階で連絡すればすぐに状況確認へ動いてくれる。
配送体制と注文の自由度
小型車両から大型ダンプまで複数の車両を使い分けることで、狭い住宅街の現場にも大規模建築の現場にも資材を届けられる体制を整えている。群馬県渋川市を拠点に県内各地へ運搬しており、配送スケジュールは依頼者側の工程に合わせて調整が効く。事前に連絡を入れれば引き取り日時に合わせた準備もしてくれるため、現場の段取りが崩れにくい。必要量だけを注文できる仕組みなので、材料の余剰が出にくく無駄なコストが発生しない。
たとえば週末にDIYで庭先を整備したい個人が、金曜日に電話して土曜の午前に少量を引き取るといった使い方も実際に行われている。大手ゼネコンの下請け案件で数十トン単位の配送を連日こなすケースもあり、スケールの振れ幅はかなり大きい。問い合わせフォームからの見積もり依頼も受け付けており、初回利用のハードルは低いと感じる利用者が多いようだ。
群馬の地質を知る専門集団としての立ち位置
前橋市をはじめ県内各地で造成工事や資材供給を重ねてきた蓄積が、株式会社THRIVEの判断力を支えている。群馬特有の火山灰質土壌や冬季の凍結条件を踏まえた材料選定ができるのは、長年この地域に根を張って仕事をしてきた経験があるからこそだ。粒度や透水性といった物理特性を数値で示しながら提案してくれるため、発注者側も納得した上で工事に進める。複数の資材を混合して使う方法まで具体的に案内している点は、製造元ならではの知見が反映されている。
県内の建設会社や工務店からのリピート発注が売上の大きな割合を占めているという話を聞く。資材の調達から施工完了まで窓口が一つで済む体制は、工期の短縮や伝達ミスの削減につながると現場監督から評価されているようだ。初めて利用する事業者に対しても、各製品の適用場面を具体的に説明するところから対応が始まるため、取引開始時の不安感は薄い。


