搾乳から子牛の哺乳まで、農場の仕事を体系的に学べる
入社後のイメージを持ちやすくするために、(株)とかち柏葉牧場はミルキングパーラーでの搾乳風景や牛舎清掃の様子をギャラリーやSNSで公開している。実際に見てから判断できる環境を整えているのは、採用に対する誠実さの表れだろう。先輩社員によるマンツーマン指導を軸に、最初は簡単な作業から始めて徐々に業務の幅を広げていく段階的な教育が用意されている。大型特殊免許・フォークリフト免許など業務に必要な資格の取得支援も行っており、働きながらスキルと資格を同時に積み上げられる。
未経験から数か月で一人前の作業をこなせるようになった実績を持つ社員が複数在籍しており、教育のペースは一人ひとりに合わせて調整する方針だ。正社員として採用されるため、長期的なキャリアを見据えた学びが得られる点は、転職者から「腰を落ち着けて働ける」という声として現れている。
牛にストレスを与えない、穏やかな現場の文化
(株)とかち柏葉牧場では、大声を出さないなど牛へのストレスを最小限に抑える配慮を全員で守っている。その姿勢が職場全体の落ち着いた雰囲気に直結しており、20代〜40代が混在するチームで助け合いながら業務を進める空気がある。毎日のミーティングで課題を全員が把握し改善策を共に考える習慣が、こうした文化の土台になっている。搾乳・給餌・牛舎清掃・子牛の哺乳を中心に、季節によっては畑作業も加わる。
「職場がアットホームで困ったことをすぐ相談できた」という声は、取材を通じて何度も耳にした表現だ。シフト制で休日を調整しているため、まとまった休みも現実的に取りやすい。チームワークを大切にする文化と制度の両輪が、長く働き続けられる環境を支えている。
中抜け約7時間が、十勝での暮らしを豊かにする
実働7.5時間という勤務体制のもと、朝の搾乳と夕方の搾乳の間に約7時間の自由時間が生まれる。帰宅して食事や仮眠を取るも良し、芽室町の施設を利用するも良し、個人的にはこの「二度の生活」が十勝での働き方の面白さだと感じた。社会保険完備・退職金制度を整え、給与は経験とスキルに応じた評価制度を導入。頑張りを数字で返す仕組みが「長く続けたい」という意欲につながっている。
JR芽室駅から車で約15分という立地で、芽室町は自然豊かでありながら生活に必要な施設が揃う暮らしやすい地域だ。仕事は体力を使う場面もあるが、中抜け時間でしっかり休息が取れるため無理なく継続できるという実感を持つ社員が多い。
格安社宅+光熱費込みで、移住のハードルを下げる
北海道への移住を考える人にとって、住まいと生活費の目処が立つかどうかは大きな関門だ。(株)とかち柏葉牧場では単身者向けの社宅を格安で提供し、電気代・上下水道料金も含まれているため初月から生活コストを抑えやすい。社宅が満室の場合は町営住宅や近隣の賃貸物件を案内しており、住まいの心配なく着任できる体制を整えている。ファームステイ制度を活用すれば、応募前に牧場での実際の生活感を体験できる。
将来的には牧場運営に深く関わる後継者候補として期待されるポジションでもあり、単なる求人とは異なる長期的な関係性が前提にある。Instagram・TikTok・YouTubeで日々の業務風景や牛たちの様子を発信しており、移住前の段階からリアルな職場感を掴めるのは遠方からの応募者にとって心強い。


