他社が二の足を踏む現場を引き受ける技術
造園の仕事には、誰でもできる作業もあれば、資格と重機がなければ手を出せない領域もある。三神庭芸株式会社が強いのは後者だ。大型の樹木を安全に切り倒す特殊伐採、重さのある庭石をクレーンで吊って据える作業、池を新たに造ったり埋めて撤去したりする工事——いずれも専門知識と設備がそろって初めて成立する。松山市でこうした難易度の高い依頼を受けられる造園会社は限られている。
支えているのは、造園施工管理技士と土木施工管理技士の国家資格、そして建設業の許可だ。資格を持つスタッフが現場を担うため、大がかりな工事でも施主が安心して任せられる。重機の操作や高所での伐採には常に危険がつきまとうが、有資格者が段取りを組むことで作業の安全性が保たれる。
写真で見えてくる、積み重ねてきた仕事の幅
これまで手がけた庭づくりは、自社のギャラリーで写真とともに公開されている。自然素材を使った竹垣の設置もあれば、大きな石を主役に据えた和風庭園もある。車椅子でも移動しやすいバリアフリーのスロープを施工した事例も見られ、タイプの異なる仕事が並ぶことで対応できる範囲が一目で伝わる。文章での説明よりも、実際の仕上がりを目で見たほうがイメージは膨らみやすい。
正直なところ、竹垣のような手間のかかる伝統的な仕事を今も自社で請けている点には感心した。効率だけを追えば省かれがちな作業を残しているあたりに、この会社の姿勢がにじむ。
40年の経験が向かう先は、理想を超える仕上がり
40年以上にわたって庭づくりに携わってきた経験は、目先の作業をこなすためだけのものではない。松山市で積み上げてきた実績をもとに、それぞれの家庭のライフスタイルや好みを汲んだ提案へとつなげている。剪定ひとつをとっても、木の健康や次のシーズンの姿を見越して手を入れる。長く続けてきたからこそ、初めて聞くような要望にも慌てずに向き合える。
仕上がりの質を左右するのは、施工そのものだけではない。作業後の清掃や出たゴミの処理まで引き受け、気持ちよく使える状態に整えてから庭を返すところまでを仕事の範囲としている。問い合わせの入り口は電話で、フリーダイヤル0120-966-027、営業時間は朝9時から夕方6時まで。まずは現地を見て、無料で見積りを出すところから話が始まる。


