売れなかった物件にもう一度光を当てる
「古いから不便」ではなく「古いことが価値ある個性」と捉える。この視点が、合同会社DHが築年数を重ねたマンションや戸建ての売買仲介に力を入れる理由になっている。購入後のリノベーションについて相談を受けたり、周辺環境がどう移り変わってきたかを説明したりと、中野区を軸に東京・神奈川・千葉で細やかなサービスを組み立てている。過去に買い手が付かず動かなかった物件であっても、独自のネットワークと柔軟なアイデアを持ち込むことで、早期の売却へ道を開こうとしている。
相続にまつわる手続きの壁を一緒に越える
相続した不動産は、名義変更が済んでいるかどうかで進め方が変わってくる。相続登記が完了している物件なら、売却金額や販売方法といった具体的な相談へすぐ入れる。登記がまだ終わっていない場合でも、司法書士と連携を取りながら必要な手続きを進め、そのうえで売却のプランニングへ移っていく。中野区を中心に東京・神奈川・千葉で、個別の状況と気持ちの両方に向き合いながらサポート体制を整えている点が、相続案件を任せる側の安心につながっている。
空き家と離婚、答えの出しにくい相談ほど時間をかける
空き家については、売却だけが選択肢ではない。賃貸として運用する、リフォームで再利用するといった道も視野に入れ、所有者にとってより良い落としどころを一緒に探っていく。「本当に売るか迷っている」「活用できそうなら持っておきたい」という揺れる気持ちを汲み取りながら、具体的な対応方法を示すやり方だ。
離婚に伴う財産分与では、マイホームの扱いに困る場面が多い。共同名義だったり住宅ローンが残っていたりする場合はトラブルにもなりやすく、合同会社DHは売却による現金化をひとつの方法として案内している。単純売却だけでなく任意売却にも対応しているため、それぞれの事情に即した売り方で適正な資産分割を後押しできる。デリケートな案件を水面下で静かに進める配慮まで含めて相談できるのは、心強い部分だと感じた。
拠点と連絡先という基本情報
事務所は東京都中野区若宮一丁目29-1、西武新宿線の野方駅から徒歩約4分の場所にある。営業時間は9時から18時、土曜・日曜・祝日が定休日で、代表は髙野隆一。電話は03-6820-7428、メールはllc.dhestate@gmail.comで受け付けている。免許番号は東京都知事(1)第112762号。相続や離婚といった重い事情を抱えた相談ほど、まず声をかけやすい距離にある窓口の存在が効いてくる。


