工事現場から店舗の駐車場まで、現場の顔ぶれは多彩
アイギスが引き受ける交通誘導警備は、担当する現場の種類が一つに定まらない。あるときは工事現場で大型車や資材の出入りをさばき、別の日にはスーパーマーケットの駐車場で車と人の動きを整える。同じ制服でも立つ場所が変われば求められる判断も変わり、その日ごとに景色が入れ替わっていく。
京都市を中心としたエリアに現場が多数あるため、勤務地が固定されないのがこの仕事の実像だ。事故やトラブルを未然に食い止めるという目的は変わらないまま、現場の状況に合わせて動き方を組み立てる。取材していて、変化の多さをむしろ面白がれる人に向いた仕事だと感じた。
働く人の年齢も入り方もそろっていない
アイギスで働くスタッフは、学生から60代までと年齢の幅が大きい。学業や家庭、別の仕事と組み合わせながら現場に立つ人が混じり合い、背景はまちまちだ。週1日からの勤務ができ、シフトは自分の予定に合わせて調整していく。
働く時間帯の選び方も一様ではなく、土日だけ入る人もいれば夜勤を選ぶ人もいる。バイクや自転車での直行直帰ができるので、現場へ直接向かって終わればそのまま帰れる日もある。ペースを自分で握れる環境が、生活の形が違う人たちを同じ会社に集めている。
待遇と、続けるほど見えてくる道
金銭面では日給10,000円以上が示されており、しっかり働いた分を収入として受け取れる。能力や業績によって昇給や賞与も加わり、頑張りが数字に反映される。福利厚生もそろえられているため、無理のないペースで長く働ける下地がある。
続ける意思のある人には、正社員を目指せる社員登用制度が開かれている。契約社員として交通誘導警備から始め、経験を重ねながら正社員へ進む道筋を選べる。資格取得を支える制度もあり、働きながら警備員の専門資格へ挑戦できる。
拠点は右京区、迎える基準は人柄とやる気
事務所は京都市右京区西京極堤下町15-22に置かれ、連絡先は075-888-3387。営業時間は10時から17時、土日祝は休みで、代表は宮代善文が務める。ここを起点に、京都市内の現場へ日々スタッフが向かっていく。
採用の場面では、性別や学歴、経験の有無を入口にせず、人柄とやる気を軸に迎え入れている。未経験の人には研修を用意し、現場で必要な動きを身につけてから立てるようにしている。京都市エリアの安全を守る担い手として、間口を大きく開いているのがアイギスの姿勢だ。


