誰にも言えない気持ちを抱えたままの人へ
「誰にも相談できない」「この気持ちをわかってほしい」——そう思いながら一人で抱え込む時間は、じわじわと心を重くする。心理カウンセラーまいには、そうした言葉にしづらい感情を持った人が札幌内外から連絡してくる。日々の暮らしで生まれる不安は人によって形が違い、うまく説明できないことのほうが多い。まずは話してみるところから、と入り口を低くしているのがこの相談室の姿勢だ。
言葉にできないまま溜め込んだものを、会話を通じて少しずつ外に出していく。心理カウンセラーまいはその過程で気持ちを整理し、自分自身への理解を深め、下がった自己肯定感を立て直していく流れを支えている。急かされずに話せるので、途中で沈黙が生まれてもかまわない。話し終えたあとに、来たときより肩の力が抜けている人は多い。
画面越しでも近い距離で話せる
相談はLINEのビデオ通話と音声通話で行われ、自宅にいながら顔を合わせて、あるいは声だけで話せる。全国対応のため、札幌から離れた地域や、外出に負担を感じる人でも利用しやすい。個人的には、移動の負担がないぶん相談後にそのまま自分の生活へ戻れる気軽さが、続けやすさにつながっていると感じた。文字で相談したい人向けのAIチャット窓口も、通話とは別に開かれている。
初めて相談する人からは、「何から話せばいいか」という声がよく上がる。心理カウンセラーまいはその場合でも無理に話を引き出そうとせず、こちらが黙っていても急かさない。どんな感情も否定せずに受け止めるので、途中で言いよどんでも気まずさが残りにくい。身構えずに来てほしいという空気が、通話の最初から流れている。
受付は9時から深夜0時までと幅があり、不定休で曜日に縛られない。仕事帰りの遅い時間しか空かない人も、その時間帯なら相談を組み込める。連絡は電話070-9066-4030のほか、LINEやAIチャットからも取れるので、自分に合った方法を選べばよい。
幅広い世代に開かれた札幌の相談室
拠点は札幌市北区新琴似十条11丁目、性別や年齢に関係なく相談を受けている。恋愛や対人関係、夫婦や家族のこと、職場のストレスや将来の不安、自己肯定感や愛着障害まで、扱うテーマは生活の広い範囲に及ぶ。担い手の心理カウンセラーまいは、これまでの経験をもとに相手の状態に合わせて聞き方を調整している。
診断や医療行為とは距離を置き、日常で感じる不安やストレス、人間関係の相談を聞くことに専念する立場をとっている。利用した人の感想はサイトの「お客様の声」に掲載されており、申し込み前の参考にできる。占いのタロットを扱うメニューもあり、悩みの整理とは違う角度から気持ちを見つめたい人が選んでいる。まず一度、気軽に連絡してほしいという構えは全体を貫いている。
心理カウンセラーまいはSNSでも日々の発信を続けており、InstagramやTikTok、Xから雰囲気を知ることができる。相談の前に人柄の一端に触れておくと、初回の通話でも話し出しやすい。落ち着いて相談できる場をつくることに重心を置いた運営で、悩みの内容や大小を問わず持ち込んでよいとしている。


