家づくりは、土地を読むところから
注文住宅の出来は、着工より前——土地の見極めで大きく変わる。(有)尚建工務店は、鳥取県西伯郡や米子市周辺で敷地を探す段階から相談に乗り、形状や方角、周辺環境まで読み込んだうえで提案を組み立てる。平屋を望むならある程度の敷地面積が要るし、庭や外観を楽しみたいなら道路付けや隣地との距離が効いてくる。
日当たりや風の通り方は、間取りの自由度を左右する土台になる。予算や希望条件を早い段階でヒアリングし、無理のない資金計画から逆算していく進め方をとっている。土地のポテンシャルを先に見極めておくことで、設計に入ってからの選択肢が広がる。
認証と登録が支える、地域での立ち位置
(有)尚建工務店は、鳥取県知事から経営革新企業の認証を受けている工務店だ。建設業許可(般-7 第3727号)や二級建築士事務所登録(第04-2394)に加え、住宅あんしん保証の事業者登録(0006127)も備える。給排水設備の指定工事店でもあり、水まわりまで自社の管轄で組み立てられる。
代表は谷口亘繁。日吉津村日吉津30-5に構える拠点は、定休日を第2・第4土曜と日曜、祝日に置きつつ、平日と多くの土曜は9時から18時まで動いている。個人的には、経営革新の認証まで取りにいく地方の工務店の姿勢が印象的だった。
平屋も、おしゃれも、暮らしから逆算する
平屋を選ぶ人には、生活動線のなめらかさと、将来のバリアフリーを見越したプランを組む。すっきりしたデザインを求める人には、素材の質感を生かした構成で応える。設計士との打ち合わせは平均で5回から8回に及び、回数を重ねるほど要望の細部が図面へ映し出されていく。間取りだけでなく造作家具や収納まで含めて空間全体を設計するため、暮らしの道具までが住まいの一部として収まる。木材加工から造作まで職人の手が入り、手仕事だからこそ出る納まりの美しさが仕上げに残る。
引き渡しの後も続く、家づくりの時間
家は建てて終わりではなく、住み始めてからが本番になる。(有)尚建工務店は、土地探しから施工、住まい始めた後のフォローまで一貫して関わり、四季の寒暖差が大きい地域でも快適に過ごせる住まいを組み立てる。完成見学会や相談会を定期的に開き、実物を見て判断できる機会もつくっている。
相談は無料で受け付けており、まだ建てると迷っている段階の来訪も歓迎する。米子や境港、安来市、松江市周辺まで対応範囲は広い。事前に一報を入れれば、施工現場や過去の事例を前に、じっくり家づくりの話ができる。


