建物の形が変わっても組み上げる足場の技
傾斜のある土地や入り組んだ形の建物など、一筋縄でいかない現場ほどクサビ式足場の出番になります。ハンマー一本で部材を打ち込みながら形をつくっていくこの工法を、有限会社河瀬塾は専門に手がけてきました。新築の立ち上げはもちろん、改修や解体の現場にも同じように入っていきます。難しい条件の現場を組み切ったときの達成感は大きく、この仕事を続ける原動力になっているようです。
関東と沖縄、二つの拠点でつかむ現場経験
本社があるのは埼玉県坂戸市の中小坂で、バス停から歩いて1分ほどの近さです。ここを起点に関東エリアの現場へ向かう一方、沖縄県豊見城市の営業所は沖縄全域、離島まで含めた範囲を受け持っています。二つの営業所を持つ強みは、片方のエリアが落ち着く時期にもう片方が動くという受注の厚みが生まれる点です。勤務地を坂戸にするか沖縄にするかは本人の希望を確かめてから決めますので、住む場所や暮らし方に合わせて選べます。
未経験を歓迎する理由と、努力の返し方
足場に触れた経験がなくても構いません。有限会社河瀬塾では先輩がマンツーマンで付き、組立や解体の手順を、安全への向き合い方とあわせて半年ほどかけて手渡していきます。学歴や職歴ではなく、やる気と真面目さ、元気のよさを見て採用しているため、他業種からの転身でも入り口は同じ広さです。研修は体系的なカリキュラムで組まれているので、順を追えば初めての人でも現場で動く力が身につきます。
働きに対しては、積み上げた技能と日々の姿勢を昇給という形で返します。入社から一年ほどでリーダーを任される人もいて、正直この早さは足場の世界では珍しいほうだと感じました。努力と役割が素直に結びついている職場です。週休二日制で年間休日115日程度が確保されているので、体力勝負の現場でも休みをきちんと挟みながら長く続けていけるのです。問い合わせは電話でもメールでも受け付けていますから、選考や勤務地の相談は気兼ねなく持ちかけられます。


