株式会社永塚建設 | 総合建設技術で支える地域インフラ

鳶・基礎・解体から舗装まで自社で完結する施工力

千葉県富津市で50年にわたり建設業を営んできた株式会社永塚建設は、鳶・基礎・解体・舗装・外構といった主要工種をすべて社内の技術者で担う体制を築いている。複数の業者間で起きがちな情報の行き違いや工程の重複が発生しにくく、全体の工期圧縮にもつながっている。設計段階での変更や現場での急な条件変化にも、工種をまたいだ調整がスムーズに進む。窓口が一つに集約されるため、発注者側の負担も軽くなる構造になっている。

個人的には、これだけの工種を外注なしで回せる地場の建設会社はかなり珍しいと感じた。実際に鳶から外構まで一社で請け負うケースは、元請けとの打ち合わせ回数が大幅に減るという声が現場サイドからも上がっているようだ。責任の所在が曖昧にならない点も、施工品質を維持するうえで無視できない要素だろう。工程管理の手間を省けることが、結果的にコスト面でも反映されている。

送電線鉄塔の部材交換を担う鳶技術

株式会社永塚建設が手がける業務のなかでもとりわけ目を引くのが、送電線鉄塔の部材交換作業への対応だ。高所での精密な組み立てと厳格な安全管理が求められるこの分野は、長年の鳶技術の蓄積がなければ参入すら難しい。電力インフラの安定稼働を支える作業であり、一般的な建設工事とは異なる緊張感が現場に漂う。足場設置の技術がこうした特殊案件の基盤になっている。

鉄塔作業に携わる技術者は、通常の建築現場とは異なる資格や訓練を経て現場に立っている。高所作業の経験値が一般建築の足場施工にもフィードバックされ、安全管理の水準全体を引き上げているという構図がある。電力会社との取引が継続している事実は、作業精度と信頼性の裏付けとして読み取れる。こうした専門領域への展開が、株式会社永塚建設の事業の幅を広げてきた。

富津市に根ざした半世紀の事業基盤

大貫駅から車で約7分の場所に構える建設事務所は、地元からのアクセスが良好で、現場への移動効率にも優れている。営業時間は8時から17時、日曜・夏季・年末年始が定休日という明確な稼働体制を敷いている。50年という事業継続の背景には、地元の発注者や元請けとの間に築かれた関係性の厚みがある。富津市内での施工実績が積み重なることで、新たな依頼が紹介経由で入るケースも少なくないようだ。

「地元の業者だから現場の事情をよく分かっている」という評価は、取引先からたびたび聞かれるフレーズだという。土地の地盤特性や行政手続きの進め方に精通していることが、工期遵守やトラブル回避に直結している。遠方の業者では対応しきれない細かな調整ごとにも即応できる距離感が、地場企業としての存在価値を支えている。こうした蓄積は数字だけでは測りにくい部分だ。

現場発信と人材育成に向けた取り組み

株式会社永塚建設では、施工現場での工夫やスタッフの実体験をもとにした情報発信を継続的に行っている。各工種の技術的な側面を社外に伝えることで、建設業に対する理解促進や採用面でのアピールにもつなげている。将来を見据えた空間づくりという視点を掲げ、短期的な利益だけに偏らない事業姿勢を打ち出している。発信内容には現場写真や作業工程の解説が含まれ、具体性のある情報が中心だ。

技術者一人ひとりが専門性を高められる環境づくりにも力を入れており、若手が現場経験を通じてステップアップしていく流れが社内に根づいているという。建設業界全体で人手不足が叫ばれるなか、働く条件の明示や休日体制の整備は採用競争力に直結する。富津市という地域の中で技術を磨きながらキャリアを積める場所として、株式会社永塚建設の存在感は今後さらに増していくのかもしれない。

富津市 土木

ビジネス名
株式会社永塚建設
住所
〒293-0041
千葉県富津市上1411-2
アクセス
JR大貫駅から車で約7分
TEL
0439-65-1686
FAX
営業時間
8:00~17:00
定休日
日曜日、夏季、年末年始
URL
https://nagatuka.jp