「社会で子どもを育てる」を体現する地域密着の相談室
地域のつながりの中で子どもを育てることを、ほほえみ相談室は理念の中心に据えてきた。子育て支援プログラム「くるみっこ子育て支援」は5周年を迎え、保護者だけでなく地域の大人たちが子どもたちに関わり支え合う仕組みを少しずつ形にしてきた。山口県周南市という地で、2013年以来12年をかけて積み上げてきた歩みは、地道でありながら確かだ。
「身近な方へのご紹介のおかげで育ってきた」と代表・石川裕美は振り返る。口コミで広がってきた相談室という事実が、利用者との信頼関係の深さを物語っている。
個別カウンセリングから家族療法まで、複数の入口
ほほえみ相談室が提供するメニューは、個別カウンセリング・カップルカウンセリング・家族療法・プレイセラピーと多岐にわたる。一人で抱える悩みにも、関係性の中で生じる摩擦にも、それぞれに合った対話の形がある。人間関係においては対人傾向の分析とコミュニケーション改善を組み合わせて支援を行い、客観的な視点を取り入れながら進めていく。
カウンセリングの料金は60分6,600円・90分9,900円・120分13,200円(いずれも税込)。定期コースは前払い制で10%割引が適用されるため、継続を前提とした利用がしやすい設計になっている。
プレイセラピーで、言葉の前にある気持ちに触れる
言葉でうまく表現できないお子様にとって、遊びは感情を外に出すための自然な手段だ。プレイセラピーでは、おもちゃや遊びを媒介にしながらお子様の内側にある思いを丁寧に引き出していく。プレイセラピストとしての専門性を持つスタッフが関わり、一人ひとりの発達ペースを尊重した支援が提供される。
個人的には、月額6,600円(税込)という基本料金の設定が印象的だった。通いやすさへの配慮が、料金体系にも表れている。学校や園との連携も視野に入れているため、相談室の外で過ごす時間も含めた継続的な支援が可能だ。
オンラインと対面、守秘義務に守られた相談の場
場所や時間の制約が壁にならないよう、対面とオンラインの両方を用意している。営業時間は9:00〜21:00(水曜13:00まで)。夜の時間帯まで対応しているため、日中に動けない方でも相談のタイミングを作りやすい。守秘義務によって相談内容が第三者に知られることはなく、安心して話せる環境が整っている。
「1回だけでも利用できますか?」という問いに「はい」と答える相談室の姿勢は、初めての一歩を踏み出しやすくする。支払い方法も現金・クレジットカード・銀行振込から選べる。


