図面を引く人と現場を見る人が、同じ
リフォームや新築を頼むとき、設計者と施工の担当が別々で、話が伝言ゲームのように薄まっていく——そんな不安を感じたことのある人は少なくない。合同会社ひふみでは、二級建築士の資格を持つ代表が自ら図面を描き、そのまま現場までを見通す。茨城県つくば市の花畑に事務所を構え、市内と周辺エリアの住まいに対応してきた。設計から工事まで同じ目が通ることで、意図のずれや情報の抜け落ちが起きにくい体制になっている。
建設設計事務所としての登録と建設業許可を持ち、部分的な修繕から間取りごと変える大規模工事、新築までを一つの窓口で引き受ける。土地の形や周辺環境を読み解いたうえで、デザイン性と実用性の釣り合いをとったプランへまとめていく。無理な押し売りは避け、住み手が心地よく過ごせる家づくりを後押しする流れを貫いている。
暮らしの場面ごとに、手の入れ方を変える
対応する範囲は住まいのあらゆる場所に及ぶ。内装なら壁紙や床を整えて部屋の空気を変え、戸建てなら独立した住居ならではの自由度を活かして間取りの不便を解いていく。つくば市のH様邸では外構工事も進めており、施工の対象は室内にとどまらない。
水回りは、キッチンや浴室のわずかな使いにくさが毎日の負担になりやすい場所だ。設備の劣化や動線の悩みを細かく聞き取り、改善の道筋を具体的に示す。中古住宅の改修では、柱など見えない部分の状態まで確かめ、新しい価値を足しながら長く住める住まいへ作り替えていく。既存の建物を活かす発想が、どの工事にも通っている。
完成形を写真で見せる、という誠実さ
合同会社ひふみは、これまで手がけた工事の成果を作業前後の写真とともに施工事例として公開している。「ふかふかの床をお手頃価格で綺麗に」といった実例が並び、依頼を考えている人が仕上がりを頭に描くための材料になる。個人的には、完成後のイメージを言葉ではなく写真で共有しようとする姿勢が、取材のなかでいちばん腑に落ちた部分だった。
発信はそれだけにとどまらない。ブログでは進行中の工事の様子や、どんな職人が現場に入っているかを伝え、コラムでは住まいの手入れに役立つ知識を定期的に出している。作り手の顔と現場の空気が見える情報が、依頼前の判断を助けてくれる。
相談の入口は、電話でもLINEでも
問い合わせの手段はいくつか用意されている。電話は029-869-5620、手軽に始めたいならLINEの無料相談が使える。事務所はつくば市花畑3丁目にあり、営業は9時から18時、水曜と日曜が定休だ。まだ具体化していない希望の段階でも、ヒアリングを通して一緒に整理してくれる。家のことで迷ったときに、まず声をかけられる入口がここにある。


