産業機械の配線工事を軸に全国・海外へ展開する事業領域
産業機械の配線工事を主力事業として手がける児玉電工株式会社は、愛知県春日井市に拠点を構えている。工場内の制御盤や動力回路の結線作業を中心に、新設・改修を問わず幅広い案件を請け負っており、施工先は国内各地にとどまらず海外にも及ぶ。出張ベースでさまざまな現場に入るため、社員は短期間で多様な設備構成に触れる機会を得ている。春日井営業所は名鉄小牧線春日井駅から車で約5分という立地で、お得意様先も近隣に集中しているため移動ロスが少ない。
個人的には、産業機械という専門領域に特化しながら海外案件まで手を伸ばしている点が印象的だった。出張先では休憩時間にその土地の食事や観光を楽しむ社員もいるという話で、現場仕事の合間にちょっとした旅行気分を味わえるのは独特の働き方だろう。こうした経験が技術面だけでなく視野の広がりにもつながっているという声が社内にはあるようだ。
資格取得の費用全額負担と手当による成長サイクル
フルハーネスや高所作業車といった業務に必要な講習費用を会社が全額負担する制度が整備されている。取得した資格には手当が上乗せされる仕組みで、スキルを身につけるほど給与に反映される流れができあがっている。電気工事士の資格を目指す社員にとって、金銭的な負担なく挑戦できる環境は大きい。賞与は年2回、昇給も能力に応じて随時行われるため、努力の方向性が見えやすい。
再雇用制度を活用して75歳を超えても現場で働く社員がいるという事実は、長く腰を据えられる職場であることの裏付けになっている。通勤手当・住宅手当・家族手当・出張手当・残業手当など手当の種類が多く、各種保険や退職金制度も揃う。健康診断の実施や制服貸与まで含めると、生活面での不安を減らす仕組みが細部まで組み込まれている印象を受ける。
学歴不問・人柄重視で門戸を開く採用方針
18歳以上で普通自動車免許を持っていれば、学歴や職歴に関係なくエントリーできる。新卒も異業種からの転職組も同じ条件でスタートする形式で、採用時に最も見ているのは人柄だという。コツコツ取り組む姿勢や素直さを評価基準に据えており、経験の有無よりも仕事に向き合う態度を重視している。先輩社員が習熟度に合わせてマンツーマンで教える体制があるため、電気工事の知識がゼロでも基礎から実務レベルまで段階的にたどり着ける。
「距離感がちょうどいい」という表現が社員の間で使われているらしく、30代が中心のチーム構成で干渉しすぎない空気感がある。自由にのびのび動ける雰囲気を好む人には合いやすい職場だと感じる社員が多いようだ。敷地内に喫煙スペースを設けるなど、小さな配慮にも気を配っている。
残業の少なさと直行直帰が支えるオン・オフの切り替え
第2・第4土曜と日曜・祝日が定休日に設定されており、ゴールデンウィーク・夏季・年末年始にはまとまった連休が取れる。有給休暇の取得もしやすい空気があり、家族との予定を組みやすいと感じている社員は少なくないという。平日の残業はほぼ発生せず、自宅から現場への直行直帰が認められているため、通勤にかかる時間を最小限に抑えられる。一日の中で数回の休憩が確保されており、体力的に無理のないリズムで作業を進められる構造になっている。
マイカー通勤が可能で通勤手当も支給されるため、公共交通機関に頼らず自分のペースで出勤できる点は実用的だ。現場作業が中心の仕事でありながら、帰宅後の時間をしっかり確保できる働き方は求人を検討する際の判断材料になるだろう。社員同士が互いの時間を尊重し合う風土が根づいており、長期的に無理なく続けられる環境づくりが意識されている。


