東京ガスグループの一員として68年にわたり地域インフラを担う
1957年の創業から数えて70年近く、西東京市で住宅設備工事と給排水工事を手がけてきた竹内住設産業株式会社。給湯器の交換やガス機器設置、水回りのメンテナンスなど、日常生活の根幹に関わる仕事が中心のため、受注の波が比較的小さい。東京ガスグループに属しており、経営基盤の安定性は業界内でも際立っている。西東京市周辺のエリアに現場が集中していることから、移動距離が短く済み、1日の作業効率を高めやすい構造になっている。
地元の顧客からのリピート依頼が仕事量の底を支えており、閑散期でも極端に案件が減らないという声が社内では多い。正社員としての長期雇用を前提にした採用方針をとっているため、腰を据えて技術を磨きたい人には向いた職場だろう。継続的な取引先が多い分、初めて訪問する現場でも事前情報が蓄積されているケースが珍しくない。個人的には、ライフライン事業ならではの「仕事が途切れにくい」という実感が印象的だった。
2名体制のOJTと段階的なカリキュラムで未経験から育てる仕組み
入社直後から先輩社員2名がペアで付き、工具の基本操作や安全管理の手順を現場で直接教える形式をとっている。座学と実地を交互に組み合わせたカリキュラムが用意されており、簡単な補助作業からスタートして徐々に担当範囲を広げていく流れだ。社内研修では施工技術の基礎から応用まで段階ごとにカバーし、一定の習熟度に達してから次のステップへ進む設計になっている。資格取得にかかる費用は会社側が負担し、勉強時間の確保についてもバックアップ体制が整っている。
「わからないことをその場で聞ける空気があるから、未経験でも不安が少なかった」と話すスタッフがいる。作業中は常に2名1組で動くため、判断に迷う場面でも一人で抱え込まずに済む。温厚なベテランが多い職場で、質問を遠慮する雰囲気はほとんどないようだ。施工後にお客様から感謝の言葉をもらう場面が日常的にあり、それがモチベーションにつながっているという声も目立つ。
保有資格と前職実績を給与に反映する経験者向けの評価制度
住宅設備やガス設備、給排水工事の実務経験を持つ人に対しては、入社時点で保有資格や過去の施工実績を精査し、給与テーブルに反映する仕組みが設けられている。即戦力として現場に入れる人材には、相応の待遇で迎え入れる方針だ。西東京市エリアに根ざした施工ノウハウを吸収しながら、自分の専門領域をさらに深められる。複数の工種を横断的にこなす多能工へのキャリアパスも開かれており、対応できる案件の幅を広げたい人には刺激のある環境になっている。
資格取得支援制度は経験者にも適用されるため、上位資格へのチャレンジを会社負担で進められる。正社員雇用が前提なので、転職後すぐに次の不安を抱える心配は少ない。地域密着の現場展開ゆえに通勤・移動のストレスが小さく、作業そのものに集中しやすいと感じる経験者が多いようだ。
はぐくみ基金や賞与制度を含む福利厚生と職場の空気感
社会保険完備に加え、独自の「はぐくみ基金」制度と退職金制度を導入。年2回の賞与に決算賞与も加わるため、年間の収入見通しが立てやすい。残業はほとんど発生せず定時退社が基本で、日曜・祝日・隔週土曜が休み、夏季休暇と年末年始休暇も確保されている。東伏見駅北口から徒歩約3分というアクセスの良さも、日々の通勤負担を軽くしている。
BBQや社員旅行、忘年会といったイベントが定期的に開催されており、部署間の壁を感じにくい雰囲気がある。現場では個人の裁量が尊重される場面が多く、意見を口にしやすい風土が根付いているという声が聞かれる。チームで動く作業体制のなかで、それぞれのペースに合わせた成長を見守るスタンスが竹内住設産業株式会社の日常風景になっている。ワークライフバランスを重視する人にとって、条件面の整い方はかなり具体的だ。


